日本三景
こんにちは。
ホテルホットイン石巻スタッフMaiです。
宮城県の観光名所といえば、皆さんはどこを思い浮かべますか?
朝ドラ「おかえりモネ」や嵐・松本潤さん主演ドラマ「99.9刑事専門弁護士」のスペシャルドラマでの撮影現場にもなっていた気仙沼。
仙台七夕や光のページェント、楽天イーグルスのホームグラウンドがある仙台。
有名な温泉地で紅葉の時期にはたくさんの観光客が来る鳴子。
宮城県には素敵な観光地がたくさんありますね。
今回はそんな素敵な観光地がいっぱいある宮城県から日本三景のひとつ松島の五大堂を紹介します!
松島のシンボル・五大堂は、大同2年(807)坂上田村麻呂が東征のとき、毘沙門堂を建立。
天長5年(828)慈覚大師円仁が延福寺(現在の瑞巌寺)を開基の際、「大聖不動明王」を中心に、「東方降三世」、「西方大威徳」、 「南方軍荼利」、「北方金剛夜叉」の五大明王像を安置したことから、五大堂と呼ばれるようになったそうです。
秘仏とされる五大明王像は33年に一度ずつご開帳されるようになりました。
現在の建物は、 伊達政宗が慶長9年(1604)に創建したもので、桃山式建築手法の粋をつくして完工したものです。
堂四面の蟇股にはその方位に対して十二支の彫刻を配しています。
伝説では慈覚大師円仁が延福寺を開いたときに五大明王を安置したところ、坂上田村麻呂が祀った毘沙門天は、ある夜光を発して沖合いの小島に飛び去り、 その島は毘沙門島といわれるようになったそうです。
すごいお話ですよね!
五大堂の拝観は無料です!
しかし夕方には閉門しますので遊びに行くときはご注意ください。