春のお彼岸
皆さま、こんにちは。
ホテルホットイン石巻スタッフMaiです。
3月18日は彼岸の入り日。
私は20日の日曜が休みなので、家族でお墓参りをする予定です。
幼いころから、お彼岸やお盆にはお墓参りをしてきましたが、どういう意味があるのか?は特に考えたことはありませんでした。
そこで、なぜお墓参りをするのか?いろいろ調べてみました!
まず『彼岸-ひがん-』とは仏教で三途の川を渡ったあちら側を指す言葉で死者の世界を意味します。
逆に私たちが暮らす三途の川のこちら側は『此岸-しがん-』というそうです。
日本では古くから先祖を大切にし、亡くなった家族や先祖は『彼岸』へ渡り、時々私達の生きる『此岸』に姿を現すと考えられています。
「春分の日」と「秋分の日」は太陽が真東から上り真西へ沈みます。この時期が『彼岸』と『此岸』をもっとも近づける季節のため、お彼岸は年に2回あるのだそう。
供養をすることでご先祖の冥福を祈り、いつか自分も『彼岸』へ行けるようにと願うことがお彼岸のお墓参りの始まりだそうです。
お彼岸は、彼岸と此岸、すなわちご先祖と私たちとが交流する行事であり、そのための場所が「お墓」なんですね。
今までは習慣で行っていたお墓参りにも、なぜこの時期なのか、どういう意味があるのか、知ることができてよかったです。