定義山での出来事
こんばんはkimです。
今回で定義山でのお話は最後になります。
前回はこちら
池には鯉が飼われており近くの建物では鯉用のエサが販売されています。
鯉たちも知ってか知らずか人が池に近づくと近寄ってきます。
鯉は江戸時代でも人間と深い関わりがあった生き物です。
当時の人たちもこうやって癒されていたのでしょう。
エサを何粒か手に取り鯉にあげてみました。
すると鯉たちが周囲から一斉に集まり、池は戦場と化しました。
『バシャバシャバシャ』
今にもこちらをめがけて飛んできそうな勢いです。
江戸時代にいる気分だった私は一瞬で現世へと戻されます。
『自然界は弱肉強食だな・・・』
鯉たちは生きる大変さというものを教えてくれたのだと思います。
お寺に来た効果もあってか悟りを啓いたような考えになりました。
最後に定義山に行ったら必ず食べる三角油揚げを食べました。
今回は1番人気の三角油揚げ単品ではなく
『きつねそば』にしました。
油揚げはもちろん名物三角油揚げです。
汁は優しい味で食べやすく、そこに三角油揚げの美味しさが混ざると絶妙なバランスで美味しいです。
三角油揚げは厚く大きいので食べ応えもあります。
食べ終える頃には冷えていた体は芯から温まっていました。
また来年も定義山へ行くのが楽しみです。
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