考える

皆さま、こんにちは

ホテルホットイン石巻スタッフMaiです!

 

 

 

先日、映画「八甲田山」を見ました。

近代世界では類をみない、最大級の山岳遭難事件「八甲田雪中行軍遭難事件」を題材にした映画です。

時代は明治、日露戦争に入る前の日本が舞台。

 

日清戦争で冬季寒冷地での戦いが不利なことで苦戦した旧日本陸軍。

零下40度以下の雪原でも戦えるロシア軍との戦争を前に、寒冷地での不利な状況で「活動すること」ができるかを検証すべく軍の上層部で話し合いが・・・

そして、青森の沿岸沿いの列車が不通になったとき、人力で物資を運ぶことができるかの調査をするためにこの訓練が行われました。

物語のメインは、高倉健さんと北大路欣也さんの2名です。

その他にも、三國連太郎さんや加山雄三さんなど豪華な俳優さんたちが出演されています。

 

 

この映画を見た後、事前準備の大切さ、自分の意思を曲げることのできる柔軟性、地位や役職などではなくその土地について知っている人の話を聞くことの重要性など、たくさんのことを考えさせられました。そして何より、上にたつ人間がいかに優秀でなくてはならないかがわかります。

 

 

 

すっごく簡単にいうと、何で人の話をきかない人間のいうことを聞いて、死ななきゃなんないんだって思う映画でした。。

 

 

 

その後明治37年10月23日、雪中行軍遭難記念像が建てられました。

八甲田山で遭難した際、雪の中に仮死状態で立つ兵士の姿を現しているそうです。

雪原で立っていたこの兵士の姿を捜索隊が発見し、救援活動のきっかけとなったと伝えられています。

全国の将校達の寄付により、現在の馬立場の頂上に「歩兵第5連隊第2大隊遭難記念碑」として建立し、霊を慰めたものです。

この場所からは田代高原や青森市街が眺望できるとのこと。

 

 

もう少し落ち着いて、普段のように出歩けるようになったら、まだいったことがない青森県に行ってみたいと思います!

 

 

 

 

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