助けるには

こんばんはkimです。

 

牡鹿町の実家に帰ったらいつも散歩をしています。

震災後は野良猫をほとんど見なくなりました。

震災前はいたるところにいたような気がします。

高齢者が多い漁師町なので夜8時を過ぎると人より猫に会うことが多いくらいだったのですが・・・

 

震災の影響や漁業が主に養殖になったこと、

日中散歩をしているからかもしれませんがなんだか寂しいです。

 

いつものように散歩がてら野良猫探しをしていた時のことです。

私の前を歩くカモメがいました。

 

こちらを見ながらヨチヨチ歩きで前を歩いています。

気になって後をついていくと異変に気づきました。

 

羽が折れていたのです。

 

カモメは誘導しているわけではなく逃げていたのです。

助けたいのですが距離を縮めると海に飛び込もうとします。

 

カモメからしたら人間という巨大生物が追いかけてきて、

さぞ怖かったのだろうなと思いました。

 

助けたいのなら『下手に刺激をしない』

そう思ったので回れ右をして帰りました。

 

助けたいけど何もできない。

胸が苦しくなりました。

 

今回のように翼が折れた原因は不明ですが、

人間が原因でダメになる動物たちがたくさんいると思います。

例えば『ゴミを誤って食べてしまった』などです。

助けられないのであれば、ダメな環境をつくらないことに気をつけていこうと思いました。

 

ゴミのポイ捨てはしない

ゴミが落ちていたら拾う

 

ちょっとしたことで救われる命があると思います。

またこのような行為をしていると気持ちがいいです。

 

まさに一石二鳥ですね。

 

 

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