石巻川開き祭り ~下巻~

前回までのあらすじ

~石巻川開き祭りの日に休みだが都合が合わず一緒に行く友達がいない

最悪の状態に、完全むつけモード

そんな中、外に出てみると祭り特有のいい香りがkimの何かに火をつける!~

 

祭りのいい香りに思わず

『もうすぐ花火が上がるな・・・』

『花火だけは見たいな・・・』

なんて声が漏れてしまいます。

 

そうしているうちに、ヤケクソになってきて

『一人で行ったっていいんだしね』

『よし!行ってやる!・・・・・行ってやるぞ!』

まさに決死の覚悟で単騎特攻をする戦国武将の如し!鬼神のような顔つきで家を後にしました。

 

祭り会場までは徒歩30分!

鬼神と化した私は背筋ピン!視線は一点のみを見つめ黙々と歩き続けます。

近づくにつれて周囲は明るくなり、賑やかな声が段々と大きくなってきます。

 

やはり祭りに1人で行くのは自殺行為だった・・・

周囲は楽しそうにしているのに私は大勢いるこの中でたった1人、喋る相手もいない

鬼神のような姿のばずが、いつの間にか白目をむいて歩っていました。

 

でも・・・『止雨』なんですよー。えっ!『止雨』知らないの!

『止まない雨はない』の略です。(わかるかー)

 

遂に目的の場所に到着しました。

そこは家族のみんないる場所です。

久しぶりに兄弟の子ども達にも会えました。

実は家族からは連絡がきていました。

私以外は会場に集合していて、私は徒歩で向かわなければならなかったのです。

集合するまでは1人!

人混みを歩くのは苦手ということもあり、行くのを悩んでいました。

でも親や兄弟、その子ども達に会いたかったので行くことにしました。

合流したあたりで花火が上がったので、そこでの1枚が上の画像です。

結果的に楽しい1日でした。しばらく川開き祭りには行っていなかったのですが、来年も行きたいと思いました。

 

 

 

[avatar user="kim" size="thumbnail" align="left" /]