温かい話

こんばんはkimです。

 

おばあさんが体調を崩し入院しました。

病気一つしない大正生まれのパワフルおばあさん。

入院した途端に一回り小さくなった体。

おばあさんに今の楽しみを聞くと

「お見舞いに来る人と喋ること」と言っていました。

病室は4人部屋のため窮屈で退屈だとのこと。

少しでも役に立てばと定期的にお見舞いに行っております。

お見舞いに行ったある日のことです。

空いていた向かいのベッドに入院した人がいました。

丁度お見舞いに来ていたようで私は軽く会釈をしておばあさんの横に座りました。

私  「元気が?」

おばぁ「とんじんだ(暇だ)」

私  「体調は大丈夫?」

おばぁ「どごもいでぐね(どこも痛くない)」

私  「オラ誰だかわかる?」

おばぁ「わがっぺちゃ!〇〇だべ(私の名前)」

 

いつも聞く内容と、冗談を言うのがお決まりです。

そんな会話をしていた時のことです。

向かいのお見舞いに来ていた人から「お!〇〇が?(私の名前)」

そちらを見てみると、なんと実家と同じ集落の人達だったのです。

 

私も「あっ!どうも!〇〇ちゃんとこのですよね?」

〇〇ちゃんは私の5才下で親同士も10才は離れています。

すると「んだんだ!おぉ!お父さんそっくりになったな」

会うのは10年ぶりくらいで、世代も違うのに覚えてくれていました。

20才以上離れた私に笑顔で気さくに会話をしてくれました。

そこからみんなで楽しく会話をしておばあさんも喜んでくれました。

 

最近では周辺の人よりネット上で趣味が合う人を友達にするそうです。

合理的な考えではありますが、顔もわからない人を友達にすることや都合のいい人とだけ付き合うというのは疑問があります。

 

なんらかの集会があっても話もせずにスマホをいじっている集団を見ると寂しく感じます。

近所に住んでいる人が誰だかわからないなんて、今では普通な時代です。

 

今では中々味わえない温かい体験をさせていただきました。

私もそんな温かい心を忘れないようにしたいと思います。

 

kim

 

カテゴリー: 日記