牡鹿祈望の輪
こんばんはkimです。
牡鹿町の実家に行く道中に、いつも気になるオブジェクトがあるのです。
とは言え、今まで立ち寄ったこともありませんでしたし、行って見ようと思う程でもありませんでした。
先日実家に行った時にたまたまその話になり、意味を知って帰りに行くことにしました。
その例のオブジェクトの写真がこれです。
牡鹿祈望の輪
これは
東日本大震災によって犠牲となられた人々の御霊を念い、二度とこうした事態が起こらぬよう祈るとともに、震災の経験を後世に伝えるために建設されたものです。
3月11日の14時46分には、支柱から太陽が差し込む「時刻計」となっていて、訪れる人々の記憶に刻まれるよう願いが込められています。
そこには震災で亡くなられた牡鹿町民の名前が地区ごとに分かれて書かれています。
知っている方の名前が書かれていると知り私は行くことにしたのです。
牡鹿祈望の輪の前に立って、目を閉じて手を合わせ、一方通行にはなりますが少しだけ話しをしてきました。
目を開けると晴れた空に反射され輝く海が広がり、気持ちのいい海風が私を包み込みました。
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