こんなことで会いたくなかった
皆さま、こんばんは
ホテルホットイン石巻スタッフMaiです
祖父母や親の兄弟も高齢化が進み、1年を重ねるたびに一人また一人と親戚が欠けていきます。
昨年の9月に母方の祖父を亡くし、その2か月後には父方の親戚の伯母が亡くなり、つい先日母方の祖父の弟が亡くなりました。
この6か月で3人も亡くなり、寂しい想いをしています。
祖父の弟が亡くなったお通夜に行ったとき、母の従妹が「こんなことで会いたくないな、楽しいことで集まるならいいんだけどね」と話しているのが聞こえ、まったくその通りだと感じます。
我が家は親せき同士で集まって旅行に行ったり、BBQをしたり、親せきの子供の入学祝いや卒業祝いでなど、何かと集まりがあり仲が良いほうです。それなのに幼少期から遊んでもらったおじさんが亡くなったことは、少なからずショックなことでした。
「年は取りたくないな」「一年に何回もこんなことで会いたくないよね」「一人また一人って欠けていくと寂しいよね」「次はおれの番かな」「あんだだち、私の時も来てよ」口々に皆が同じようなことを話しかけてくるので、似たような思いなんだと感じたら、泣けてしまいました。
こんなことで会いたくない
お通夜が終わり、親族の控室でおじさんやおばさんが昔の話で盛り上がっているときに「こうしてっと・・・じいちゃんに会いたいな」と、妹がぽろっとこぼした言葉は、そこにいたおじやおばを泣かせるには十分な言葉でした。
海が好きでよく釣りにいき、山が好きで山菜取りに出かけ、ばあちゃんと喧嘩しては縁側で日向ぼっこしている、お酒もたばこも大好きで、笑わないじいちゃんでしたが大好きだったなと感じます。
大人になっても、大人になっていくにつれて、別れが寂しく感じます。
うん、私も会いたい!!
[avatar user="Mai" size="thumbnail" align="left" /]